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MY NAME IS DREAMER
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以下私の勝手な妄想と(自分の脳内の)考察。
コルダで決まったCP萌え確立している方は見ない方がいいと思います。


なんだかやっぱりコルダは座りが落ち着かなくて、あれこれ悩みます。とある「可哀想な加地」妄想が降りてきた時に、隣に居たのは柚木様でした。
地月で落ち付きたかった筈なのに、加地がこの世に生まれる前に土月で私の頭の中が落ち着いていた所為なのでしょうか。
また、土月←地なんです。

で、土月←地―黒柚・・・・あ・・・れ・・・?

でも黒柚木は『加地マジうぜぇ』『頭が廻るくせに態と貧乏くじ引くとはバカな奴』と思ってるんです。
加地は『柚木さんて面白いなー』『地の方が楽だろうに』『苦労症な人だなぁ』とか思ってます。

最終的にはお互い「世話のかかる奴」って思ってるかんじが好きです。
ラブではないのです。今のところ。
この二人は似てますよね。頭が回りすぎるところとか、人当たり良く意識しているとことか。
アプローチは 優等生←→ゆるく ってカンジで逆ですが。
その逆が衝突を生むというか。

始めは一方的に柚木が化けの皮はがされちゃって翻弄される感じですが、余裕を取り戻してきた柚木に加地も次第に本心ぽろっと喋ってしまうような中になって、悪友みたいになれば楽しい。


そんな↑の降りてきた情景を書きはじめたモノです。
早くも自分の文才の酷さと語彙のなさに挫折気味ww続きかけるかどうかなー。
まだ1番書きたいトコ、というかメインにすら差し掛かってない件w
本当は漫画で描きたかったんですが、それだといつ描き終わるかわからないから、忘れない内にメモしたものなので、一発書き。誤字脱字文脈等いっさい見直してないです。メモなので。
需要があったら続き頑張ります(笑)






「投げ込もうと思ったんです。」

そう言うと、夕日が反射する水面へ視線を移し彼は目を伏せた。

 

 

『嫌な奴』

普通の学生生活を送っていれば、一人や二人そう思う人物が居てもおかしくないだろう。
だが、俺にとってそんなことは有り得なかった。
例え意見が合わない相手だろうと、こちらが当たり障りのない笑顔を与えておけば、おのずと相手からも当たり障りのない態度が返ってくる。
学生同士の諍い如きに時間をとられるのは、実に下らない。そう思っていた。

だが、奴は現れた。

俺にとって、初めての『嫌な奴』。


『奇跡の音色』とやらを追いかけて、時期外れに転校までしてきた変人だ。
寄りにもよって、その相手が俺のお気に入りのおもちゃだというのだから、初めから気に喰わなかった。
そうして気がつけば、他の場所よりは居心地の良かった奴らの輪の中に溶け込んでいるし、終いには俺に喧嘩を吹っかけてきた。
あぁ、思い返すだけでイラついた感情が口から出て来てしまいそうだ。

しかし音楽への道を断つことを辞めたのはその件も無関係ではないのだから、と今は一応、火原曰く『ナカナオリ』状態になったことになっている。
俺の社交場の以外の顔を知られたのだ。その方が面倒がないだろう。

 

・・・今日は少し疲れたからだろうか、あんな奴のことを思い出すとは。
柚木梓馬は迎えの車の中で、溜息を漏らした。
窓からは夕焼け空の朱色が差し込んでくる。橙色と混じり眩しいほどだった。
ふと隣の座席に置かれた大きな紙袋に目を遣る。
今日は『ホワイトデー』だった。

「面白い習慣だよな。」
一人小さくごちる。
バレンタインデーにも沢山のプレゼントを貰うが、1対多、いちいち返すのにはとてもじゃないが面倒だ。そこで『親衛隊』の彼女らが取り仕切り、お返しは無し、と取り決めてくれたのだ。普段は少々面倒だが、こういう時は役に立ってくれるので助かる。
・・・が、『お返しがない』→『見返りを期待しない想いだけならOK』→『ならばホワイトでーにも』という不思議な発想をした一部の女生徒から、こうしてホワイトデーも贈り物を貰った次第だ。・・・一部「憧れです!!」と男子生徒から渡された分も含まれているのだが・・・。

そこでふと、先程思い返していた『嫌な奴』の顔が再び過ぎった。
そいうえば、アイツも上機嫌で登校していた。イベント好きな奴のことだ、また手作りか何かを用意してきて渡そうとしていたんだろう。あぁ、やはり奴のことを考えると眉間に皺がよってしまう。渡されたであろう『彼』を思うと気の毒だ。
奴は好意を隠しもしないので、思いを寄せる相手はすぐ分かった。
『月森 蓮』

日野を追いかけてきた位だ、彼女に好意を寄せているのだとばかり思っていたので初めこそ驚いたが、奴が音フェチならまぁ、妥当な矛先だったのだろう。以前から一方的に知っていた、という話も耳にした。
変な奴だとは思っていたが、同性相手に恋をするとは滑稽、不快、を遥かに通り過ぎ感心してしまった。「行き着くところまで行ったな」という感心。
だが、またその相手も好意を隠せない性分らしい。
いや、隠してはいるのだろう。だが、普段人付き合いが淡白な分気が付く人は気がついてしまう。

相手は奴ではなかった。

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